砂時計とカレンダーの写真「毎月学べるイベント開催」

ハートのフィットネスクラブでは毎月1回、オンラインでイベントを行っています。

毎月のテーマは決してバラバラではなく、継続することで自分や周りの人をサポートできる柔軟な考え方を学んでいきます。いわば、「ココロの柔軟体操」。

アルバート・エリス博士が開発したREBT(論理療法/論理情動行動療法)によれば、感情や行動がうまく行かないときには「○○は△△であるべきだ」とか「□□でないと、自分はダメ人間だ」とか、その人自身の硬直した考えがそこに隠れていることがよくあります。

その硬直した考えを柔軟な考えに変えてあげることで、私たちは感情を適切にコントロールしながら、自分らしいゴールに向かって行動しやすくなります。

とはいっても、人間であれば誰でも感情が混乱したり、自分の思い通りに行動できなかったりということがあるもの。それを一日で魔法のように変えることはできません。楽器やスポーツを練習するように、地道にコツコツと継続することで、少しずつ柔軟な考え方を身につけけていける。そのためのお手伝いができればと思います。

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次回イベント

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参加申込は Peatixの申し込みページ、またはハートのフィットネスクラブ参加申し込み(初月無料)(→CAMPFIRE)からお願いします。

2021年のイベント一覧

○4月モニターイベント(1)「オリジナル・ストレスコーピングリストを作ろう」

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(内容)

  1. ストレスの仕組みについて学ぶ/「ストレッサー」と「ストレス反応」の違い
  2. ストレス・コーピング(対処法)について。世界一周旅行よりもいい対処法は?
  3. オリジナルのストレス・コーピング(対処法)リストを実際に作成してみる

(アンケートより)

  • ご案内の仕方、開催時間帯、内容、進行、雰囲気、メンバー、メンター自分に合っていた とてもリラックスして時間を過ごせた。
  • 「色々なコーピングを持つことが大切、例えば…」と講座で習ったり本で読んでもなかなかやってみようと思わなかったり、実際の行動に結びつかないことも多いですが、 実際に小グループでお話しして、その方が自分の体験とともにお話ししてくださると、普段ならやってみようと思わないこともやってみたいと思ったり、グループでの対話型のセミナーならではの良さを感じました。
  • 藤本先生の講座は概要説明→各論→実践→共有→まとめと流れがあるので、内容がとてもスムーズに入ってきます。Facebookで事前アンケートをとってくださったのも、予習の意味があってよかったです。
  • コーピングリストを作るという実践を含めた内容で、楽しく参加できました。藤本先生の講座に馴染みがあるからか、時間もそれほどタイトな印象は受けませんでした。むしろ気軽に参加できてよかったです。 今回は平日だったので開始時間までに帰宅できず、会社の事務所で参加しました。社長の許可も得て、他の職員の退社後だったので問題ありませんでしたが、私は土日の方が参加しやすいかな、と思いました

○4月モニターイベント(2)「日常で使える傾聴術」

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(内容)

  1. 傾聴の誤解:「オウム返し」だけではなぜ物足りないか?/トーマス・ゴードンの「コミュニケーションの3つのミス」の図
  2. 理解の確認に使える便利なフレーズとは?
  3. エクササイズ「聞き返し練習」

(アンケートより)

  • 全体的に分かりやすくてとても良かったです!心理学の素地がなくても分かりやすいので、まさにフツーのママさん達が参加するとよいかも。(主婦は勉強しに家を開けづらいから)
  • 傾聴というと一般的に難しい印象があると思いますが、手軽にというか、誰でも始められるような敷居の低い所に持っていってると思いました。そこがとても良かったです。
  • ワークが一番気づきがあり面白かったです。一つの言葉から連想することは皆ちがうということを改めて認識しました。
  • 以前藤本先生の傾聴の講座を受けたことがありますが、何度受講しても反復練習の意味もあってよかったと感じました。今回も1時間の中に重要なポイントがコンパクト且つわかりやすくまとめてくださった印象がありました。

○5月:「先延ばし」グセの克服法

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(内容)

  1. 「先延ばし」の定義/先延ばしを克服すれば人生が充実する理由
  2. 「先延ばし」に潜む感情について/「不安」「イライラ」「怒り」との関係
  3. 「先延ばし」グセの克服法。どこに目を向けて行動する?

(アンケートより)

  • できないことへの取り組みは、チャンクダウンして小さな目標にすることを描けた。講座の最後は、行動まで促されたことがよかった。
  • ①長期的ビジョンを書き出す行為をしていなかったので、思いがけず考えて書き出す機会を得られたところ。②自分一人ではやってみようと思い付かない行動(①のように)や、心理学な理解について学べたところ。③難しい用語が少ないところ
  • 足立区の研修でも「先延ばし」のテーマがありましたが、今回はプラスαのより深い内容を学ぶことができました。
  • 先延ばしの心のカラクリを教えていただいて、自分の考えや行動を振り返ることができました。今回も藤本先生の講座は論理立てて順序よく進めてくださるので、頭にスッと内容が入ってきました。また、渡邉先生がニコニコと聞いてくださるので安心して自分の感想を話すことができました。他の参加者の皆さんのお話も伺うことができて、悩みは自分だけではなく、皆さんそれぞれにあるのだと感じ、私も自分の課題に取り組んでみようと思えました。

○6月:フラストレーションのトリセツ

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(内容)

  1. フラストレーションとは何か/フラストレーションのイメージを掴む
  2. なぜ「耐えられない」と思ってしまうのか〜2つの態度の違い
  3. フラストレーションの取り扱い〜「イメージ法」を試してみよう!

(アンケートより)

  • フラストレーションを、「耐えられない」と「耐えられる」に分けて考えてみる、「べき」思考を「…だったらいいな」に置き換えてみる、ということをやってみようと思えました。
  • 出来ること、出来ないこと、我慢出来ること、出来ないことは、分かりやすかったです。
  • まさに”トリセツ”という言葉どおりで、フラストレーションを紐解き分解して、わかりやすく理解し直す事が出来ました。フラストレーションを感じた時には、教わった考え方を思い出し、健全な方を選べるよう努めたいと思いました。また、最後に取り上げて下さった「ニーバーの祈り」も良かったです。シンプルに考えることの意味を補ってくれるように感じ、簡単ではないけど大切な事だと思いました。
  • ・いつもありがとうございます。 イベントの資料が見やすくて好きです。印刷して、当日の事を振り返りつつ、メモを書き込み復習させてもらっています。 Youtubeも一つ一つが短時間なので、隙間時間に苦なく視聴出来て、助かっています。 工夫や配慮をここかしこに感じ、本当にありがたく思っています。 今後もよろしくお願いいたします。

○7月:セルフモニタリングとマインドフルネス

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(内容)

  1. セルフモニタリングとは/ストレスの構成要素をセルフモニタリングする
  2. マインドフルネスとは何か?
  3. 食べる瞑想「レーズン・エクササイズ」を体験しよう!

(アンケートより)

  • 自分の感情を第三者として見る意識を持つことの大切さとそれの解消に向けて、意識することを改めて感じました。
  • レーズンワークやマインドフルネスのやり方は本で読んで知ってはいましたが、正しいやり方がわからず、実際にやったことはほとんどありませんでした。藤本先生のナビゲーションやなおき先生のアドバイスで理解を深めることができました。
  • また機会があれば参加したいイベントでした。ありがとうございました。
  • 誰かと一緒に今この瞬間を味わえたことが良かったです。
  • オンライン開催ではありますが、藤本先生はもちろん顔見知りの方々が増えて楽しいです。何名かの方とは個人的にもFacebookで友達申請をし合って、良い関係を作ることができています。

○8月:アサーション 自分も相手も大切にする伝え方を学ぼう

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(内容)

  1. ジャイアン、のび太、しずかちゃんの自己表現のちがいは?
  2. 3つの態度(攻撃的/非主張的/アサーティブ)とビリーフの関係
  3. 伝えにくいことをサンドイッチ型で伝えるワーク

(アンケートより)

  • アサーションと言っても、ただ自分の主張を伝える技術ではなく、「どのような考えのもとで」「どのようなポイントで」実践していくかを理解することができました。ワークもわかりやすかったです。
  • アサーティブサンドイッチは大事だなあと思いました。
  • 具体的な場面で説明してくださったところ、ドラえもんのキャラクターを使っての説明でわかりやすかったこと
  • 以前、本を読んで知っていたアサーティブでしたが、今日実際にペアになりロールプレイをやってみて、どのように感じるかを体験することが出来、より理解が深まりました。一緒に参加された皆さんの気づきや考えも、大変勉強になりました。今後、自分と違う意見が出た時や、思いがけない場面に遭遇した時などに使っていきたいです。 今回も参加して良かったです。ありがとうございました。
  • ドラえもんの登場人物のワークが楽しく、また勉強になりました。改めてアサーションを考える良い機会になりました。

○9月:人見知り・対人不安の克服法

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(内容)

  1. 事例考察:失業中で同窓会に行けない人の頭の中
  2. 2つの方法「考え方を変える」と「行動から変える」/シェイムアタッキング紹介
  3. 傾聴と沈黙ゲーム

(アンケートより)

  • 定例イベントが同じ日に2回あるのはありがたいです。参加できる確率が高くなるので。ありがとうございます。
  • 考え方を変える、というのは、これまでの経験でなかなか難しく感じたことがあった、ということがありました。具体的な行動を変えてみることと、そうするとどうなるか、ということが「なるほど!」としっくりきたので、いただいた資料を見返して、“まずは行動”を実践してみようと思いました。
  • 今まで色んな研修などで学んだことを優しく学び直す事ができました。こうした繰り返しの学びによって、「トレーニングを繰り返しながらスモールステップで変えて行く事が出来る」という事に繋がるのだと思い元気になれました。
  • ちょっと今日は環境が落ち着いてなかったのですが、アルバートエリスの不安克服に関して著作読んでみたいと思いました。大変共感しました。

○10月:リフレーミングでリフレッシュ!

10月イベント「リフレーミングでリフレッシュ!」の告知画像

(内容)

  1. 発明王エジソンの言葉とリフレーミング(ものの見方のフレームを変えること)
  2. リフレーミングの練習/相手をサポートするリフレーミング
  3. リフレーミングは万能か?/いろいろな引き出しを持とう

(アンケートより)

  • 具体的な事例をあげて「どう対話するか」を例示してくださり、大変参考になりました。
  • リフレーミングの回答の例がよかった。傾聴し、共感してから、寄り添いながらもリフレームする、その例がよかった。
  • リフレーミングを相手のサポートのために使う時に唐突にリフレーミングした言葉を伝えれば良いわけではないことなど要点が整理できて良かったです。また、どんな時でもリフレーミングが必要とは限らないという理解に共感し安心しました。状況や場面を見て、必要な時に使えるツールの一つとして、以前よりちょっとでも上手に使えるようになりたいです。
  • 定例イベントでは、藤本さんをはじめ参加者の皆さんがいて下さることで、自分だけでは思い付かない表現や、知っているつもりの事でも知らなかった側面を知れて、とても楽しく学ばせてもらっています。
  • 最近なかなか都合がつかず、傾聴教室に参加出来ていなくて残念なのですが、イベントの内容にも関連しているのを感じます。YouTubeも視聴が追いついていないので、”先延ばしグセ克服”の回を思い出し、少しずつ見ていきたいです。また教室に参加できた際にはよろしくお願いします。

このページの執筆者

藤本祥和:REBT心理士/動機づけ面接トレーナー/ハートのフィットネスクラブ主宰

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