傾聴は心理学者カール・ロジャーズに由来するコミュニケーション法で、話し手の内面(気持ち・考え・価値観)を丁寧に理解して伝え返す聞き方です。そうすることで、話し手は自分自身を知り、自らの力でいい方向へと変化することができます。
動機づけ面接(Motivational Interviewing, MI)は「傾聴しながらガイドする」コミュニケーション技法です。傾聴を土台としながら、「変わりたいけど、変わりたくない」と迷っている話し手の「変わりたい気持ち」に焦点を当てて、行動変容をサポートします。
アルコールやニコチンの依存症治療から、司法・教育分野まで幅広く普及してきています。
ここでは「傾聴」と「動機づけ面接(MI)」をひと続きのものと捉え、学びを深めていきます。
傾聴と動機づけ面接入門
◯OARS:O「開かれた質問」は「開かれたドア」
日常生活と傾聴/MI
◯家族に傾聴を使うコツ〜「傾聴しなきゃ」より「○○しよう」と考える!
傾聴とMIのお役立ち記事
◯「共感」も「同感」も「シンパシー」? 何が違うの?〜広辞苑を引いてみた
◯動機づけ面接における「是認」とは?〜prize(大切にする)とpraise(ほめる)の違い
◯動機づけ面接(MI)のダーンキャット!「変わりたいキモチ」七変化
サイト管理人の傾聴/MI体験
動機づけ面接インタビュー(Youtube)
(2021年)
◯島田 健 先生(医師)「動機づけ面接(MI)でガイドする」(9月)
◯浦崎なつみさん(看護師)「いいところ・強みを引き出す(MI)」(10月)
OARSで学ぶ傾聴教室 (ワークショップ/教材動画)