REBT(論理療法/論理情動行動療法)1日入門コースで講師を務めます(5/14)

5/14(日)に心理学の教科書やキャリアコンサルティングでもお馴染みのREBT(論理療法)の一日入門研修を行います。

REBT(論理療法)入門研修のチラシ画像

REBTは米国のアルバート・エリス博士が1950年代に開発して、認知行動療法の主要なルーツにもなっている心理療法です。プロのカウンセラーだけでなく、普通の人がセルフヘルプ(自分を助ける)ツールとしても使うことができます。今回の研修は日本の学会主催で、私は当日の講師を務めます。

REBTは、その人が持っている「自分を苦しめる考え方(イラショナル・ビリーフ)」に介入して、より柔軟な考え方にアップデートすることを目指します。

例えば、「私は親から愛されなかった。だから私には価値がないし、人を愛することもできない」と苦しんでいる人がいるとしたら、シンプルなフレームワーク(ABCモデル)を用いながら、その考え方の妥当性を検証します。

このフレームワークは「不安」「落ち込み」「怒り」「嫉妬」「先延ばし行動」など、さまざまな感情、行動の問題に適用することができます。

日本の代表的カウンセラーのお一人、国分康孝先生は心理学科の学生に対してよく「支援者は皆REBT(論理療法)を学ぶといい。REBTは何より自分を支えることに役立つから」(大意)と仰っていたそうです。

※こんな方にオススメ!

  • 心理・支援系テキストでお馴染みの「論理療法」に触れてみたい方
  • 実践的な技法を身に付けたい対人援助職の方
  • 悩みを抱えた家族や友人をサポートしたい方
  • 自分や他人の「べき思考」で困っている方
  • 「不安」「怒り」「落ち込み」など感情のコントロール法を知りたい方
  • 自分を支える「セルフヘルプ」の習慣作りをしたい方
  • 「自己肯定感」の低さに悩んでいる方
  • レジリエンス(心の回復力)を身に付けたい方
  • 支援の現場で傾聴に加えて積極技法の必要性を感じている方

今回の入門研修は5/14(日)オンライン開催 4/14(金)申込〆切です。

J-REBT学会の研修案内ページ

http://j-rebt.org/workshop/introduction2023.html

ご興味ある方はぜひどうぞ。

またお近くにご興味ありそうな方がいらっしゃったら、ぜひ情報シェアしていただけると嬉しいです。

REBT心理士/動機づけ面接トレーナー 藤本祥和

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