16分類の性格診断
あなたは外交的な人ですか? それとも内向的な人ですか? 「どちらの特徴もあるので分からない」という人もいらっしゃることでしょう。
私はこんな性格診断をしてみました。
- 外向型・内向型
- 感覚型・直感型
- 思考型・情緒型
- 決断型・柔軟型
4つの判断基準を用い、自分の性格が最終的に4×4の16タイプのどれかに分類されます。
私はINTP型になりました。これは「内向型」「直感型」「思考型」「柔軟型」の特徴を備えた性格になります。
- 内向型:大勢でわいわいやるより、ひとりでいることを好む
- 直感型:見たり聞いたりという感覚より、抽象的な理論や原理を好む
- 思考型:人の感情に気を配るより、理性的・客観的であることを好む
- 柔軟型:即決するよりも、多くの情報を集めてから判断することを好む
16タイプのそれぞれに優劣はありません。どの性格にも長所も短所もあるという考え方です。
この性格診断は十年ほど前から知っていましたが、私の場合、なんどやってもINTP型になります。
とくに「外交型/内向型」でいえば、自分ひとりの世界を大切にする内向型。これはこのテストを知って意識するようになりました。
このような性格診断をやるメリットは2つあると思います。
ひとつは、自分を知ること。自分がどんなタイプか、たとえば「外向型」なのか「内向型」なのかを知ることで、無理をするのではない、自分らしい暮らし方(休日の過ごし方、人付き合い、職業選び…)を見つけることができます。
もうひとつは、相手を知ること。世の中には、さまざまなタイプの人がいます。自分と似た人もいれば、ぜんぜん違うタイプもいます。その時に、違うタイプの人を「自分と合わない」と苦手に思うのではなく、「彼(彼女)はこんなタイプなんだ」と目星をつけることで、自分とのほどよい距離感が掴めるようになります。
16タイプの性格診断で自分を知る。皆さんも、お時間あるときに楽しんでみてはいかがでしょうか。
※この記事は旧ブログ「質問学」(2016-12-03)の転載です