「ストップ、ドロップ&ロール」(止まって、倒れて、転がって)〜HFC10月イベントの紹介
「ストップ、ドロップ&ロール」(止まって、倒れて、転がって)
「ストップ、ドロップ&ロール」(止まって、倒れて、転がって)という、アメリカの子どもたちなら誰でも知っている標語があります。何だか分かりますか? 実は、衣服に火が燃え移ったときにすべき行動なんです。
火事のとき、あるいは料理やバーベキューや花火のとき。もしも衣服に着火してしまったら、どうしたらいいでしょう?
慌てて走り出すのは危険です。風が起こってさらに火が大きくなります。
服を脱げばいい? ・・・そんなに一瞬では脱げませんよね。
そこで、「ストップ、ドロップ&ロール」(止まって、倒れて、転がって)です。
(1)慌てて走ったりせず、まずその場に止まる。
(2)次に、地面に倒れ込む。
(3)最後に、地面で左右に転がりながら、服についた火を消す。
アメリカの子どもたちは、こうして、万一に備えた練習をするのだそうです。
Stop, drop and rollで検索すると、いろんな映像が出てくるので、よかったらチェックしてみてください。
参考記事:千葉市「ストップ、ドロップ&ロール!!」(着衣着火の対処法)
失敗やトラブルでもパニックにならない方法
同じことは、私たち大人が「失敗」や「トラブル」に遭遇したときにも言えます。
生きているかぎり、やることなすことすべて100点満点でクリアできることはありません。必ず失敗やトラブルに遭遇します。
そのときになって焦ったりパニックになるのではなく、「失敗・トラブルに遭遇したときにどうするか」を予め考えておけば、いざというときに落ち着いて対応することができます。
ハートのフィットネスクラブ11月のイベントでは「失敗・トラブル」に対する考え方や心構えを学びます。
内容は
- 「最善のシナリオ」と「最悪のシナリオ」のシミュレーション
- 「硬直した考え方」と「柔軟な考え方」
- 「自己肯定感」の扱い方
などになる予定です。
衣服に火が燃え移ってから慌てるのではなく、「衣服に火が燃え移ったらどうするか」を一度考えておく。
そんなワークショップに参加してみませんか。
→HFC11月定例イベント「失敗・トラブルでもパニックにならない方法」(申し込みページ)
ハートのフィットネスクラブの過去の定例イベントについては、下のページをご参照ください。
皆様のご参加をお待ちしています。
このページの執筆者
藤本祥和(REBT心理士/動機づけ面接トレーナー/ハートのフィットネスクラブ主宰)