自己紹介は1つではない〜HFC自己紹介ワークショップ・レポート
ハートのフィットネスクラブ(HFC)今月の定例イベント「1分間の自己紹介を作ってみよう!」の報告です。
自己紹介は1つではない
「自己紹介」と言っても、いつも同じではありませんね。
「読書好きの人が集まる会」での自己紹介と「釣り好きの人が集まる会」での自己紹介は内容も違います。
「読書好きの会」なら好きな本や作家の話、読書歴の話をするかもしれませんが、同じことを釣り好きの人の会で行うのは違和感があります。
私の場合なら、もし「音楽好きの集まり」で自己紹介するなら、自分の好きな音楽やギターやウクレレの話、楽器との付き合い方について話すかもしれません。
一方、海外の人に向かって自分の学びやプロジェクト(セルフヘルプの普及)について話すなら、内容もまったく違ってきます。
「自己紹介は1つではない」…そんな話を入り口に、自分らしい自己紹介の作り方について、参加者の皆さんと一緒に考えてみました。
(感想より)
- これまで定例イベントで勉強したきたことが、自己紹介でも生かせる、つながっているということが、ストンときました。自分を知り、自分を認めて、その場の相手も認める、そんな自己紹介は考えたことがなかったので、今日は宝物をもらえたような気持になりました!
- 自分自身の多面的な部分を掘り下げる作業が出来たこと
- ルームに分かれての時間がもう少し長いといいな、と思いました。全体の時間からすると難しいのかもしれませんね。ワークがたくさんあったのはとても嬉しかったので、全体の時間を長くしてもらえたらいいと思いました。
- 自己紹介の苦手意識が和らぎました。今までは、自分の順番が終わるまでは緊張で他の方の自己紹介が耳に入らないことがありました。今回「他の参加者と仲良くなりたい」という目的がハッキリしたので、リラックスして他の人の話をちゃんと聞くことが、私には大事だと気づきました。これからは、自己紹介は事前に考えておいて、軽い気持ちで挑もうと思いました。ありがとうございました。
- 自己紹介というテーマの中に、今までHFCで学んだエッセンスが凝縮されていて、大変実践的な内容でした。自分はどのような好み、価値観を持っているかを整理すると共に、これからどのような人間関係を築いていきたいか考える良い機会となりました。初対面からの人間関係の構築に苦手意識がありましたが、今回の講座で肩の力が少し抜けたように感じました。
ハートのフィットネスクラブ定例イベント
オンラインサロン「ハートのフィットネスクラブ」では毎月の定例イベントを行なっています。
(今まで扱ったテーマ)
- ストレスコーピング
- 先延ばしグセの克服
- フラストレーションのトリセツ
- セルフモニタリングとマインドフルネス
- アサーション 自分も相手も大切にする伝え方を学ぼう
- 人見知り・対人不安の克服法
- リフレーミングでリフレッシュ!
- 失敗・トラブルでもパニックにならない方法
- ほめる力 自分のいいところを見つけよう
- コンパスと目的地~今年は何をしよう?
また、セルフケア本のzoom読書会、オンライン傾聴教室も定期的に行なっています。
楽器の練習やエクササイズのようにセルフケアを習慣化するための新しい発想のコミュニティです。
ご興味ある方は、ぜひアクセスしてみてください。(初月無料なので、参加して合わなければそのまま退会もできます)
この記事の筆者
藤本祥和:REBT心理士、動機づけ面接トレーナー(MINTメンバー)、ハートのフィットネスクラブ主宰