OARSで学ぶ傾聴教室(10/18):要約
「OARSで学ぶ傾聴教室」、今回は「要約」をテーマに行いました。
話し手の発言のいくつかを籠に入れて、または花束のようにして返す「要約」。
どこに注目するかで、面接の方向性も違ってくることを学びました。
夜8時30分からのワークショップですが、メキシコからの参加者の方は時差14時間で朝6時30分、早起き参加でした
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(感想)
・話し手の発言のどこを拾うのか、また、どのレベルで聞き返すのか(事実、感情、価値…)を、意図をもって要約するスキルが必要ですね。そして、要約によって面接をどの方向に進めたいのかも、常に考えておく必要があると、改めて感じました。
・G先生の傾聴で、クライアント様が目標達成できづらい自分についてのチェンジトークで「そうなれば、自信が持てる、イケてる自分になれると思うのですね」と、フィードバックされて、クライアントさんの気持ちがチェンジし、ポジティブ感が入ると思いました。
・要約時、キーワードと気持ちのバランスをとって、長くなりすぎないように意識するようにする。その事に気付きました。ありがとうございました。
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次回は 11/1(火)、話し手の強みや努力にスポットライトを当てる「是認」を扱います。
※原則として毎月第1・第3火曜 20時30分~21時45分
※「OARSで学ぶ傾聴教室」では、「傾聴を身近に♪」というコンセプトで、楽器の演奏動画と同じ気軽さで傾聴に触れられるセッション動画をアップしていく予定です。クライエント役の出演など興味がありましたら、藤本までお声がけください。
(参考:こんな感じのセッションです)
傾聴ロールプレイ(りんじぇらさん・20分)〜ダメ出し家族