自分の「現在地」について(ラジオの仕事&REBT)
今週は困難を抱える若者の自立を支援するNPO「あだち若者サポートステーション(青少年自立援助センター)」で若者向けに「ラジオディレクターの仕事」についてセミナーを行います。
それもあって、風邪引きのやや低調なコンディションのなか、自分の現在地について、なんとなく考えていました。
この写真は3年前の自分のプロフィール図。スピーチクラブ「トーストマスターズ」の第1回英語スピーチ用に描いたものです。
右上から時計回りに「生まれ育ち(姫路市)」→「上京&学生時代」→「広告会社に就職、社会人」→「現在地」となっています。
現在地(=3年前)を拡大するとこんな感じ。
LOGIC(論理学、論理的思考)やQ&A(質問の方法)に興味があって、そこに新しく「傾聴」を習い始めたところでした。
振り返れば、それから3年で「論理療法(REBT)」を本格的に学び始めるなど、カウンセリング関係に興味が移ってきたことがわかります。
「論理」の重要性は十分わかっているので、そこに「心理」への興味が加わったというところでしょうか。
もう1つ。これは自分の部屋のデスクの前の壁の写真。ちょうど1年前、11月18日の日付です。
毎日の仕事をこなすのが大変ななか、何とかして論理療法(REBT)の入門記事をブログに書きたいなあと思っていました。
その後、年末年始に「15歳の君にも分かる〜失敗への取り組み方:REBT入門(1)〜(9)」として入門記事をアップ。ささやかながら、毎週ブログを更新できているのは、自分にとってはちょっとした財産です。週に1回でも1年続ければ50本の記事になりますからね。
さて、最初に戻って「足立区サポステ」の準備の話。
ラジオの仕事と合わせて伝わるといいなと思うのは、「いいことばかりじゃない。いろいろ失敗もあるけど、それはそれでいいじゃん」ということ。
過去も現在地も、余計な評価を加えないで、まずはそのまま受け入れてみる。
そのうえで、次の一歩踏み出してみる。
そんな感じでしょうか。
今日は、地元の足立区で社会支援の活動をされている方たちと、論理療法について話す機会もありました。
いろいろ勉強して、自分なりに整理して、必要な人に伝えていく。それが面白い。
来年に向けての楽しみが少しずつ増えてきました。