たわしのいいところ
朝のテレビ番組で「ほめる達人」のトピックがあった。
新聞を読みながらだったので、ちゃんとは覚えてないのだけれど、企業研修などで、まず「たわし」のいいところを捜してほめる練習をするそうだ。
たわしのいいところ…「一見硬そうに見えて柔軟なところもある」とか「きれいにするのを手伝って喜ばれる」とか?
そして、たわしをほめる練習をしたあとは、家族や友だちをほめる練習をする。
そうすれば、いつも人のいいところを見つけてほめるモードでいられるという趣旨。
ここで面白いと思ったのは、まず「たわし」から入るところだ。
たわしのいいところ…ありそうで、なさそうで、でもやっぱりあるはず!!
この研修を受けた人は、たわしにもいいところがあり、誰にでもいいところがあることを忘れないだろう。
最初に興味をもってもらう、入り口を作るアイデアがそこにある。