REBT入門講座終了 「不合理な思い込み」を「合理的な考え」に書き換えること

REBT入門講座の修了証

「怒りが抑えられない」「つい○○な行動をしてしまう」など感情や行動のコントロールに実績があるREBTRational Emotive Behavior Therapy, 直訳は論理情動行動療法入門講座を受けてきました。
講師は『タバコ病辞典』の著者でもある加濃正人先生。禁煙外来で「禁煙したいけどできない人」を対象にREBTを活用しています。

ちなみに、1980年代にアメリカの臨床心理学者800人が選ぶ「影響力のある心理療法家」ランキングで、REBT創始者アルバート・エリス博士は第2位だったとか。(1位はカール・ロジャーズ)

REBTの特徴

REBTの特徴は、自分の中の「不合理な思い込み」(Irrational Beliefs)を「合理的な考え」(Rational Beliefs)に書き換えるところにあります。

ラインの画面

たとえば、A】「LINEグループのチェックばかりしていて勉強が手に付かない」という人がいるとします。

でも周りを見渡すと、LINEをチェックしなくても平気な人はいくらでもいる。LINEが気になって勉強が手に付かないとしたら、そこには何らかの「不合理な思い込み」があるはずです。

BLINEは常にチェックしなければならない」という不合理な思い込みを発見

「常にチェックしないとしたら、どんな悪いことが起きるの?」とツッコミを入れる

B’「たしかにLINEは気になるけれど、リアルタイムでチェックしなくてもたいしてわるいことは起きない」というマシな考えに置き換え

そうやって、不安などの感情の質を変えていき、行動を改善するのがREBTの方法です。(LINEの例はいま思いつきで書いただけで、説明も大雑把ではありますが。自分の理解確認も兼ねて書いてみました)

傾聴とREBTの違い

ロジャーズの来談者中心療法(傾聴)とREBTは何が違うか?

○カール・ロジャーズの来談者中心療法

「人間は自らいい方向に変化していく力を持っている」という人間観をベースに、クライアントの心の声に耳を傾け、その理解を共有することで、クライアント自身が変化していくという考え方および方法

○アルバート・エリスのREBT

クライアントの感情や行動に隠れた「不合理な思い込み」を発見し、ツッコミを入れ、積極的に書き換えていく方法

…というように説明できそうです。

クライアントの気持ちを丁寧に確認するという点は共通していますが、REBTの方がより質問を多用します。(本日のデモンストレーションを見て)

REBTのフォーマット

REBTには分かりやすいフォーマットがあるので、「怒りが抑えられない」「つい○○な行動をしてしまう」などの問題について、ちょっとした宿題を解くように取り組むことができます(講座の中で自分でもやってみて、いろんな気付きがありました)。
しばらく、自分や身近な人でいろいろ試してみるつもりです。

もし「それ一回やってみたい」「自分の問題解決として取り組んでみたい」という人がいれば、気軽にコメント・メッセージください。練習も兼ねてやってみますので。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。