傾聴1日講座(基礎)〜開催してよかった!

週末に傾聴1日講座®(基礎)を開催しました。

午前中から夕方までたっぷり1日の講座を主催するのは初めての経験。

岩松正史氏(『「聴く力」の強化書』(自由国民社))による10年の実績があるコンテンツとはいえ、やっぱりドキドキします。

それだけに、やり終えた後は何かひとつ乗り越えた気分になりました。

少人数の講座ですが面白かったのは、傾聴についてほとんど予備知識なく参加してくれた人もいれば、傾聴についてこれまで学んだ経験がありながら参加してくれた人もいたことです。

講座の風景

今回の講座の様子

 

参加者の感想

感想文から一部抜粋します。(太字は引用者)

傾聴についての予備知識もないまま受講しましたが、例えを交えながらの理論がわかりやすく、興味を持って聴くことができました。

30代・女性)

 

聴くという事の底上げをしたいと思っていたところにタイムリーな告知を見つけ、これはと思い受講しました。大変大きなベース、という感じで、これを深く理解しているとそうでないとでは大きく差がでてしまうかも、と感じました。

40代・男性)

単純に「傾聴って何だろう?」という興味を持って参加してくださった方。またコミュニケーションや「聴くこと」全般に興味があって関連分野の学びの一環として受講してくださった方。それぞれに、講座を楽しんでくださったようです。

 

もうひとり、感想をそのままご紹介します。

この方は支援職としてのキャリアがあり傾聴についても学ぶ一方で、「傾聴ができない」という問題を自覚しながら、今回参加してくださいました。

傾聴は以前から自分なりに学んだり、本を読んだりもし、仕事(支援職)にもいかせたらと思い自分なりに傾聴する場面もありましたが、どうもうまくいかない。反省点ばかりで 傾聴って一体何なの?という所にまで戻っていました。

頭では理解していても それを実際にやるとなると・・・。

そんな中での基礎講座で、原点に立ち返る事もでき、また自分自身との付き合い方がうまくいってなかった事にも気付く事ができました。

傾聴が向いていないんじゃないかと悩んだこともありましたが、まずは自分の事を知る事、そして練習を重ねていく事の大切さも知りました。

1日1分、傾聴を続けていきたいと思います。

ありがとうございました。

(40代・女性)

手書きの感想文

当たり前ですが、1日講座を受けただけで課題がすべて解決するわけではありません。それは英語や音楽のレッスン、スポーツの練習でも同じです。

でも今回よかったのは、この方が「傾聴ができない」と感じていたことについて(おそらく本質的な部分で)答えを示すことができたことです。(この「答え」は「唯一の正解」という意味ではなく、対話において相手の質問に答えるというような意味)

この感想をいただいて私は、岩松さんが提唱する「聴く人が楽になる傾聴」は伝える価値がある内容だという手応えを感じました。

何はともあれ、興味をもって受講してくださった皆さんや、今回の初開催をサポートしてくださった方々に感謝です!

 

今後の開催について

とくに予定は決まっていませんが、受講したいのにスケジュールが合わず受けられなかった人がいるので、その方々と相談して決めたいと思います。次回は23ヶ月以内の目安でしょうか。

私はラジオのCM・番組制作が本業で、来年はラジオでも新しいことに挑戦する予定なので、傾聴講座の回数はそんなに増やせないと思います。

とはいえ、傾聴などコミュニケーションの方法は、これからも継続して学び、伝えていきたいテーマです。

もし「次回の講座をぜひ受けたい」あるいは「受講するかどうかは別として、情報だけは知りたい」という方がいらっしゃいましたら、お気軽にメッセージくださいませ。

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