黒歴史〜取り消したい過去の対処法
先日、ボールペンで描くスケッチのワークショップに参加しました。(講師:ハヤテノコウジ氏)
円や四角などを最初にレイアウトして、最近のできごとを描いてみる。なるほど~!
ところで、絵を描くこと、とくにこのブログで数ヶ月前から始めた4コマ漫画を描くことは、僕にとっては「黒歴史」(できればなかったことにしたい恥ずかしい過去)なんですね。
20代のころ、新卒で入社した広告会社で新米CMプランナーとして絵コンテを描いていたのですが、ある日とつぜん思い立ったのは…「そうだ!4コマ漫画家になろう」という何の根拠もない思いつきでした。
そして2日後には辞表を提出。
でも簡単にマンガ家になれるわけもなく、しばらくあちこちを転々とした後、めぐりめぐって今に至るわけです。
ああ~黒歴史!(笑)
○過去のネガティブな経験の対処法
みなさん、誰にでも取り消したい過去、失敗や恥ずかしい体験があるのではないでしょうか。
あるいはもっと深刻に、過去の不運な出来事が今も精神的重圧になっている人もいるかもしれません。
このような過去の出来事に対するREBTの回答は明快です。
過去の出来事が今のあなたを決定するのではない。
あなたが過去の出来事から逃れられないのは、あなたの中の「見えない壁=頑なな思い込み、イラショナルビリーフ」がそうさせているです。
たとえば、過去にいじめられた体験から人間不信になっている人がいるとします。
その人は「いちど否定されたら自分はもう価値がない」というような「見えない壁」を心に抱えている場合があります。
だから、その「見えない壁」を和らげてあげる。
たとえば「周りの人間に否定されたのは残念だ。でもそれは現実にありうること。自分の人生はオシマイではないし、自分の価値は変わらない」と、より柔軟な考えに置き換えてやることによって、現実的な行動を取ることができるようになります。
○思い込みを変える努力=水泳と同じ
たとえば、過去にいじめられた体験から人間不信になっている人がいるとします。
その人は「いちど否定されたら自分はもう価値がない」というような「見えない壁」を心に抱えている場合があります。
だから、その「見えない壁」を和らげてあげる。
たとえば「周りの人間に否定されたのは残念だ。でもそれは現実にありうること。自分の人生はオシマイではないし、自分の価値は変わらない」と、より柔軟な考えに置き換えてやることによって、現実的な行動を取ることができるようになります。
○まとめ
- 今の自分を不幸にしているのは、過去の出来事ではなく、今の自分が抱えている不健康な思い込み(「見えない壁」=イラショナルビリーフ」)。
- それをより柔軟な考え方に置き換えることでで、過去のネガティブな出来事に縛られずに生きていける。
- でもそのためには、継続的な取り組みが必要。