オンラインサロン「ハートのフィットネスクラブ」4月モニター募集!
先週末は足立区の区民企画講座「『聞く力』と『ほめる力』でパートナーシップ改革!」で講師をつとめました。
コロナ対策で人数制限があったものの早い段階で満席になり、区民の方々の関心の高さが伺えました。
2時間で3つのワークという参加型の内容。それぞれ楽しんでいただけたようです。
最近はオンラインの講座がほとんどですが、リアルな講座もいいものですね!
○オンラインサロン・モニター参加者募集!
さて、5月スタート予定のオンラインサロン「ハートのフィットネスクラブ」ですが、まずは無料モニターを募集します。
モニターではフェイスブックのグループで投稿してもらったり、オンライン勉強会に参加してもらったりして、感想などをいただければと思っています。
お気軽にメッセージをいただけると嬉しいです。(案内はこの投稿の本文最後にあります)
○「ハートのフィットネスクラブ」概要
オンラインサロンについて、いま計画していることを書きます。
【背景・社会状況】
現在、日本は引きこもり100万人(全人口の約1%)、小中学生の不登校18万人、自殺者2万人(先進7カ国/G7でトップ)など、さまざまな問題を抱えています。他国に比べて金銭的には恵まれていても、ひとりひとりの幸福感が伴っていない現状があります。
一方、心の問題はちょっとした意識の持ち方や習慣化の工夫で対処できることも多くあります。
私がカウンセリングやワークショップで実践していることなどを題材に、セルフケアの習慣化に役立つ仕組みを作りたいと思いました。
【概要】
体のフィットネスと同じように「ハートのフィットネス」を習慣化することを目的としたオンラインサロン。3人のプロカウンセラーが場作りをし、セルフヘルプやコミュニケーションの技術を楽しく学びます。また、希望者は手頃な価格でオンラインカウンセリングが受けられることも特徴です。
【3人のカウンセラー】
サロン立ち上げ時は、私を含めた3人のカウンセラーで運営します。
○藤本祥和(ふじもとよしかず) 主宰
学びと実践を分かりやすく伝えるプロ! REBT心理士(論理療法)、動機づけ面接トレーナー。ラジオディレクターとしてのキャリアを活かしながら、カウンセリングのエッセンスを分かりやすく伝えることに定評あり。足立区後援のセミナー講師なども。著書『笑って禁煙できる本』(白夜書房)。
○はるたにじゅんこ
考え方を変えて心を軽くしましょう! 公認心理師、臨床心理士、社会福祉士、精神保健福祉士、専門学校講師(心理学)他。REBT(論理療法)をベースに、クライアントの話を傾聴しながら、その人を苦しめている考えの手放し方を一緒に探します。パンダ好き♡
○わたなべなおき
若者の自己肯定感を引き出すプロ! キャリアコンサルティング技能士2級(国家資格 熟練レベル)他。毎年700件以上のキャリア相談に対応。「希望」と「自信」を育て前向きに生きるきっかけをつくります。「cotree」登録カウンセラー。元ゲームクリエイター。
2人のカウンセラーの方は、資格や実績はもちろんですが、優しい雰囲気の持ち主であるところがいいなあと思ってお誘いしました。
サロンでは、「○○のやり方が正しい/間違っている」と一方的な正解を与えるのではなく、カウンセラーの意見も参考にしてもらいながら、参加者の皆さんがそれをヒントにしたり、自分に合ったやり方を選んだりできるような場作りを心がけます。
主役は参加者のみなさん。そこに私達が「セルフケアの習慣化」に役立つ材料を提供する、というイメージです。
【3つの目的】
このオンラインサロンは、「セルフケアの習慣化」を含めて、3つの目的を持っています。
(1)「ハートのフィットネス」(心のセルフケア)の習慣化
自分のセルフケアができることで、毎日の生活のパフォーマンスが向上し、ネガティブなできごとへの対応力が身につきます。そして、自分のケアができることで、家族や友人など身近な人々のサポートもできるようになります。
(2)共感的「聞く力」のスキルを磨く
相手を説得するのではなく、「まず相手を理解する」共感的傾聴は日常のさまざまなシーンでコミュニケーションの基礎として役に立ちます。伝統的な傾聴だけでなく、医療や支援分野で世界的に普及しつつある「動機づけ面接」(Motivational Interviewing/ MI)を取り入れた最新の傾聴を学ぶことができます。
(3)カウンセリングのイメージ改革(身近なケアとして)
日本では、まだまだ「カウンセリングは病気の人が受けるもの」「高価で手がでない」という先入観があるのではないでしょうか。このサロンでは、海外の動向も取り入れながら、生活の身近なケアとしてのカウンセリングを提供します。
「肩が凝ったから、駅前の店でマッサージしてもらおう」「嫌なことがあったから誰か愚痴聞いてよ」くらいの気軽さで、オンライン・カウンセリングが受けられる仕組みです。
「最近落ち込んでいる」「過去の出来ごとが忘れられない」「家族のことで相談したい」「悩んでいる友達への接し方」…など、プロのカウンセラーに気軽に話を聞いてもらったり相談したりすることで、心を整えながら生活することができます。
以上がサロンの「3つの目的」でした。
【サロンの特典(コンテンツ)】
サロン正式スタート時には以下のような特典(コンテンツ)を用意しています。(予定)
- 月に1回のオンラインイベント(勉強会)参加
- Q&Aコーナー(カウンセラーがお題をだして、そこに回答してディスカッション)
- 読書&実践コーナー(テキスト『セルフケアの道具箱 ストレスと上手につきあう100のワーク』(伊藤絵美著/晶文社)を想定)
- 参加者同士の交流
- オンラインカウンセリング体験
さらに、希望者には手頃な値段でオンライン傾聴練習会への参加できたり、カウンセリングが受けられる仕組みを設けます。
(サロン自体は、月額1,000円程度の参加費で運営する予定です)
【まとめ】
晴れの日もあれば、雨の日や曇りの日もあるように、個人のコンディションもアップダウンがあります。そのときどきの状態に合わせて、自分自身と上手く付き合っていくセルフケアの方法を学んでいける場になるといいなと思います。
【モニター応募について】
モニター参加希望の方は、「お問い合わせ」フォームからご連絡ください。
・「お問い合わせ内容」に【サロンモニター希望】と記入してください。
また、「メッセージ本文」には以下の情報を書いていただけると助かります。
・申し込みの動機(簡単でOK)
・フェイスブックアカウントの有無(あり/なし)
折返し、案内をお送りします。(あるいは、各カウンセラーと面識がある方は、個別に連絡していただいてもかまいません)
※注:メンタル不調等で通院中の方は、担当医の許可を得てご参加ください。
このサロンが、日本人にとっての「セルフケアの習慣化」に役立つものになるようにしたいです。
奮ってご参加ください。
藤本祥和(REBT心理士、動機づけ面接トレーナー)