「どうしよう!」に「○○」をつければ、問題解決が一歩近づく
やるべきことは沢山あるのに、どこから手を付けていいかわからない。
「どうしよう!どうしよう!」と、気ばかり焦ってしまうことはありませんか。
そんなとき役に立つ、魔法の方法があります。
それは「どうしよう」に「○○」をつけること。
さて、この「○○」とは何でしょう?
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(シンキングタイム)
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答えは「かな」。
「どうしよう!どうしよう!」と焦ってしまうとき、「かな」を付けて「どうしようかな?」と考えてみる。
焦り&パニックモードから、問題解決モードへの転換!です。
○問題解決の手順
「どうしようかな?」の後は、問題解決の手順を意識して進めます。
とりあえず、何が問題なのか紙に書き出してみるだけでも、一歩前進です。
(問題解決の手順)
1.問題を把握する
2.原因を把握する
3.解決策の選択肢を書き出す
4.解決策を絞り込む
5.実行する
あるいは、これから遭遇する「どうしよう!」のときに備えて、「どうしようかな?」と問題解決モードになった後にすることのリストを作っておく手もあります。
(問題解決モードになったあとにすることの例)
- とにかく1分だけ取り掛かってみる。
- 大きな問題はできるだけ小さく分割してみる。
- 「自分でコントロールできること」「自分でコントロールできないこと」に分けて、コントロールできることから手をつける。
…など。
問題解決の手法はさまざま。でもまずは「問題解決モード」に意識を切り替えることがポイントです。
「どうしよう!」に「かな」をつけて「どうしようかな(・・)?」とギアチェンジ! ぜひお試しください。
藤本祥和(REBT心理士・動機づけ面接トレーナー)
○告知
2月23日(火・祝)、2月27日(土)に、足立区の助成金を受けたオンライン研修があります。
NPO法人なりわいプロジェクト主催の研修ですが、会場を借りて行う予定がオンラインになったので、今回は参加費無料になりました!
ご興味ある方はお気軽にお申し込みください。(区外からも参加OK。詳細は告知イラストをクリックしてください)